夢に見てた未来とは だいぶ違った今でもね きっと忘れない あなたのこと 窓を叩く白い風 幾つ季節を越えたかな 幾つのあなたを見てきたかな 秘めたままに重ね合う 手のひらから落ちた 想いは歪みを伝えていたの 雪よこのまま止まないで 聖なる夜の片隅で あなたを忘れるまでもう少し ヒロインでいさせて いつも大事なものばかり 上手く抱きしめられなくてほら 不器用に触れた指でまた おもちゃみたいに壊した 暗がりで求め合う二人だから さよならも声ひそめて 夢に見てた未来とは だいぶ違った今でもね きっと忘れない 愛したことを 雪よこのまま止まないで 聖なる夜の片隅で あなたを忘れるまでもう少し ヒロインでいさせて あなたどこにも行かないで 最後まで声に出来なかったよ 指先の熱が消える頃 そっとこの手を離すよ