「いつかきっと誰かが」 って期待するのに疲れた 待ってるだけの主人公じゃ 私の人生は進まない ドレスもガラスの靴も 似合わないってわかってる 泥だらけのスニーカーで 今日もここを歩いてる 眠れない夜に読んだ きらきらの恋の物語 ページを閉じたあと 私の現実は静かだった おとぎ話はいらない だれかに選ばれるためじゃなく 自分で扉を開けたいの No magic, no prince 自分を信じるしかない 夢より、痛みより 確かなものを抱きしめていたい キレイなセリフより しわくちゃな本音がほしい 「大丈夫」って笑うより 「つらい」って言える方がいい 誓いのキスなんてなくても ふたりで笑えたらそれでいい 誰かの理想じゃなく 私の幸せを探すの 鏡の中の princess は 私じゃないと気づいた ティアラを外した瞬間 初めて自分になれた気がした おとぎ話はいらない 涙も、過去も、隠さない 見せかけじゃない強さで No fairy godmother ただの私でいたいだけ 救われるんじゃなくて 一歩ずつ救っていくような そんな私でいたい ハッピーエンドって言葉が 少しだけ苦く感じた 終わりじゃなくて、 始まりがほしいだけ おとぎ話はいらない 選ばれるより、選びたい 白馬じゃなくこの足で どんな道でも進んでく I write my story, page by page 誰にも奪えない truth もう誰かの夢じゃなく 私の現実を生きてく この声も、この痛みも すべて私のもの だから おとぎ話はいらない
