もう思い出すことも無いだろう 君も忘れた頃だろう 記憶の外側に逃げたなら 大事な 大事な 未来から目を背けよう 君なんか要らない いつまでも想い続ける 訳にもいかない だから言わない "愛してる"なんて "信じてた"なんて 言えない もう決して叶うことはないだろう もう君も眠りについた頃だろう 思い出の外側はやけに寒くて 帰りたい 小さな腕の中 そう思ってしまう いつまでも消えない 温もりは残り 冷めない 涙は枯れない でも僕は言わない "行かないで"なんて "側にいて"なんて 言わない 僕らの世界に 別れはいらない 消し去れないなら 出逢いもいらない 君の模様に染まってしまった もう戻れぬ日々よ 空を泳いで どこまで行くんだろう 君なんか要らない いつまでも想い続ける 訳にもいかない だから言わない 言わないよ全部 ”心捩れるほど愛してた”なんて "信じてた"なんて 言えない