泣いたっていいんだよ 強くなれないボクらにはきっと 澄み渡る空が この空が大きすぎたんだよ ずっと思い描いていたその夢は いつの日にか他人と比べて 掻き消した 「ダメだってわかってた」ってだっ て 報われないことばかりで これもきっと 言い訳なんだってわかってた 午前1時の暗闇で 掌に広がってる照明 誰かが愛したあの人たちを眺め 鍵がついた言葉で吐いた ため息が止まらないや 孤独が包み込んだ そんなんで自分守ることも ダサくて辛いや いつか手に取った絵本の ハッピーエンドのような人生ならば 楽になれたかな 嫌になっちゃうな 泣いたっていいんだよ 強くなれないボクらにはきっと 降り注ぐ雨が似合った それでもいいんだよ 誰も知らないキミのこと 確かな感情は胸にあるじゃんか 傷ついたことも 不器用に描いてた夢も 頑張ったことも 全部 全部 キミが一人で抱えて歩いた キミだけのストーリー そう大体自分の想いなんか 他人にわかってたまるもんか 救われた分だけ? あの日の分まで?ボクの分まで? ボクはボク 希望を捨てられやしない 思い出してケリもつかない こびりついた回想のエンドロール 答え見つけたいよ ねえ いつか手に取った絵本の ハッピーエンドもまた 誰かの描く夢になれたのさ 気がつけば 「幸せ」ってなんだよ 強くなれないボクらにはきっと 遠くてなんにも見えないや それだっていいんだよ 誰も知らない未来のこと 確かな感情で彩ってみようよ 傷ついたことも 不器用に描いてた夢も 頑張ったことも 全部 全部 キミが一人で抱えて歩いた キミだけのストーリー 大切なものを胸に刻んだ 一つだけのストーリー 今日も明日も過去も未来も 笑った数だけ丸をつけよう 泣いて転んで止まって その数だけ歌おう 嗚呼 今日も明日も過去も未来も 笑った数だけ丸をつけよう 泣いて転んで止まって その数だけ歌おう 嗚呼 この空に手を伸ばした その数だけ進もう