忘れないから 優しいとこも 不器用なとこも 思い返せば お互いは違う場所を目指して きっとこれでよかった 泡が弾けた 暗い水槽の中 誰にも見えない場所で 息を止めた キミのためになんて 笑っちゃうよね これまでの気持ちは どこかに隠しておくよ 何年後かに思い出した日がきたらさ ギュッと心が痛むのかな 過ぎゆく時間が 数えきれない泡となって 全部消えてく ただ一つだけ残されたモノ 胸の鼓動 キミとの幸せ 忘れないから 優しいとこも 不器用なとこも 確かめ合ってた お互いは進むべき方へ きっとこれでよかった めくるページのその先に いつもキミはいないけど それでもずっと キミのことを覚えているから 水槽を彩る泡が弾けた キミと離れたって 一人で歩けてるけど 嫌なことは時間が経てば忘れるのに ずっとキミがチラつくのが嫌 そんな想いも 数えきれない泡となって 消えちゃうのかな まだ捨てきれない自分がいるんだ 傷ついて 選んだ道なのに 忘れたいくらい キミとの時間が大切だったの 確かめ合ってた 触れた指の数を数えて きっとこれでよかった めくるページのその先に いつもキミはいないけど どこかでずっと キミのことを覚えているから 水槽を彩る 二人を繋いでた空 泡が弾けた