好きなものを 好きと言えずに 苦しかったの あの頃 優しい人たちに 囲まれて 何に おびえていたのだろう 弱いところも全部 引き受けて 生まれてきたのです 少しの痛みは 受けてたちましょう ダイヤモンドか ガラス玉か 胸の奥で 光るもの どちらでもいい でも確かめたい 私をとらえて 離さないから 「私」という カゴの中で つばさ たたんで 生きてた そして そのカゴを作ったのも 私だったと 気づいたの 愛のかたまり 胸に たずさえて 生まれてきたのです 涙も明日へのちからにしましょう 何度も叩いた ドアが突然 開いた喜び 忘れない あの日の私を 今 抱きしめたい たった一度の 私だけの人生 弱いところも全部 引き受けて 生まれてきたのです 少しの痛みは 受けてたちましょう 好きなものを 好きと言えずに 苦しかったの あの頃 優しい人たちに 囲まれて たった一度の 私だけの人生 そう たった一度の 私だけの人生・・・