賑わう市場の路端の影に住む 長椅子腰かけた枯れたばかりの夢 光の糸で沈黙を績いでる 杖 持つ男は 夕日の中に見た あの海に消えた 永遠の友 追う 虚構の外の肉体を探してる 夜が せきたてる、蝉の 鳴く声に 立ち止ってふりかえる事を かけがえのない日常の中で 裁かれる者は 首うなだれたまま 裁く者のない 戦火逃れた町 座りこんでは 足跡を 探してる 闇が待ち伏せる 羽根を震わせて ただ死を待つ ひぐらし達を 屈託のない 日常の中で 賑わう市場の路端の影に住む 長椅子腰かけた枯れたばかりの夢 光の糸で沈黙を績いでる 夜がせきたてる、 遠い夏に日に送る舟を〜 <♪> 闇が待ち伏せる 羽根を震わせて ただ死を待つ ひぐらし達を 屈託のない 日常の中で 落とし物は どこにあるんだろ 浮舟の上 oh〜 空の彼方〜