夏が来るたび 君を思い出す かおり 時の風吹き 二人飛ばされて 抱きあう どこかにあるはずの星空 遠い記憶の山は ふくらんで はじけた 時が耳打ち 君を輝かす まぼろし なんでもない事で笑って なんでもない事ですねてた 無責任なる空虚の中、無責任なる廃虚の中、 飛ばそ あの塔の下まで 飛ばそ お互いのスピード いつか忘れた 歌を思い出し 唄う 時の谷間で 書いた音譜なら 破ろう どこかに あるはずの星空 どこかにあるという楽園 無責任なる迷路の中、無責任なる羅列の日々 飛ばそ あの塔の上まで 飛ばそ お互いのスピード