月が照らしてる 辺りにそれだけが揺れる 私、心浮かべる ここと裏腹に そこの眺めは美しく 盲目にすらなれそう 五感で感じて 騒がしい 余計な物では無さそうだ もういいかい? まだだよ、で 退屈を遊んでいる 星、雲に隠れて、雨 今夜、眠れそうにないから もう運んでおくれよ 何もない 何処かへと私を 優しく揺れて 流れるままに なるたけ遠く知らない場所が いいかなぁ そんな独り言 心透かして見ていたかのよう あなた、心浮かべる ろうそくの火なら 揚々と笑っているよ 風に吹かれ消えないように 運んでおくれよ 何もない 何処かへと 2人を 優しく揺れて 流れるままに なるたけ遠く知らない場所へ 仰げば 広い空に 流れ星落ちて 声がこだまして もういいよ を待つのさ 明日天気になれ ぼーいみーつがーる 雨上がりの空 2人は歩いてく どこか遠くにある 何もない 何度も 願った場所へと 今夜だけ 晴れ渡る空へ 遥か遠くへ響け