このまま宙に浮いて 君のことだけを考えて 生きてみたいんだよ 欲張りだろうか あぁ我儘だろうか この生ぬるい風が体に触れて 思い出した君と過ごした季節のこと 快晴を蹴っ飛ばして行けと声がした グラスの氷が溶ける前に 行かなくちゃ 形はあるべき姿を 見せてはくれないや 静寂の終わりをただ願う僕が 見せ物になってるみたいで ねぇ約束しようよ 下らないことでもいい ただ君と繋がる何かが ただ僕が僕でいる何かが ねぇ観測しようよ あの東の空でいい なんでもいいからさ 君を歌にして じゃなきゃ君が消えていく 藍色に 瑠璃色に 染まってくこの記憶が 正しさと愚かさも ぐちゃぐちゃに なってしまった今日だ 悲しさと切なさを 一つも残らずに 僕が愛せるのならば 君はどんな顔で笑うだろう 本当見てみたいんだよ 継ぎ接ぎだらけの将来を 余りある後悔を どれもこれも置いていかなきゃ いけなくて 寂しくて ずるいよ またねが遠く その優しさが響く 通り雨に降られた 君と僕は濡れて 消えてしまうんだ ねぇ約束しようよ 果たせないものでもいい ただ君を想える何かが ただ僕が僕でいる何かが ねぇ観測しようよ 何も見えぬ空でいい そこには僕が 言えずに閉まっておいた 君への言葉が眠りにつく 藍色に 瑠璃色に 染まってくこの記憶が 正しさと愚かさも ぐちゃぐちゃに なってしまった今日だ 温もりと優しさを 一つも残らずに 僕があげれるのならば 君はどんな色で生きるだろう 本当見てみたいんだよ