膝から崩れ落ちそうな 挫折もいくつも乗り越えてきた 今更やめてしまおうなんて 思う日が来ると思ってはいなかった 逃げ出すことも勇気だと 少し気が楽になる気がした でもそれはそれで違うなと 鼓舞し続けてきた 一度吐いた言葉 引き返せないところまで来ていた それはただの誤解だ まだ始まってすらなかった たった一度の過ちだけで 全てが無下にはならないだろう 後悔繰り返さないと誓ったから 握った掌には爪の跡、残る 一度決めたことを 変える勇気が欲しかっただけだった それがダサい訳ない 芯にある真の言葉を 間違えなければよかったんだ たった一度の過ちだけで 全てが無下にはならないだろう 後悔繰り返さないと誓ったから 握った掌には爪の跡、残ったまま だから強くなれる 弱さも全て受け入れていく ずっとなりたかった理想の自分に どんどん近づいていく 理想のふたりに