僕は僕で 君は君で 愛があるから それだけでいいんだよ 支え合う事実すら 過去のものになるのならば 繋いだ手と手だけは 離さずただ歩いて行く わかっていたのは すり抜ける衝動の中 頭をよぎる影と 不確かな未来 僕ら見据えたまま 駆け抜けるだけ 僕は僕で 君は君で 確かなもの触れていたいから 過ぎゆく季節を想っていて まだ間に合う 踏み出す一歩を 認め合うことだけが 唯一の手立てだとすれば 忘れずにいた事は 無くした欠片があること 奪っていたのは それでも忘れられないから あなたはそのままでいい 何も要らないよ 僕はあなたの手を握っているから 僕は僕で 君が好きで どんな未来も 受け入れていくよ 普通のことしか 言えないけど ただ ただ 隣で笑ってて あなたがくれた 花束を持って どんな明日も 離さず歌うから 僕なりの僕を探していく まだ間に合う 追いかける春を