舟を海に浮かべて 新しい旅の始まり はるか彼方に光る 雲の切れ間へ 白い帆を高くあげて 風は強く吹いてる まだ雨は止まない これから起こること 全てをこの体に焼きつけてゆく 星ひとつ見えない闇夜の海原で君を想う それだけで越えられる 僕は独りじゃない 誰も舟を浮かべて あてのない旅を続ける それは終わることなく 海に還るまで 白い帆が風になびく 見送る君はずっと手を振っていた これから起こること 全てを君にいつか伝えられたら すくい取れそうな星空の下で君を想う すぐにまた会える 旅の途中で 白い帆を高くあげて いつか僕も誰かを見送るのだろう これから起こること 全てをこの体に焼きつける いつまでも手を振ってた あの時の君が僕を支えてる これから起こること 全てを君にいつか伝えたい 白い帆を高くあげて すくい取れそうな星空の下で君を想う 夜を越えてく 旅は続く