使い回してきた愛の言葉 妙に錆びついて回らないな 未開拓の地では足跡さえ 生きてた証と定理してた 過去を引きずって生きてちゃまだ 辿り着けない境地までただ 振り返ることを忘れたかな 開かずの扉に手をかけた 涙の夜明けに君を知ったよ 未だ嘗てない君は 前人未踏 月面着陸の日には君と 向かい合わせで 話をしようよ 革命前夜 眠る君の顔 夜風に吹かれて日々を想う 辿り着くために過去は捨てた 無意識に公式などいらない 行進を更新のらりくらり 過去の後悔を×とすれば あの⚪︎は⚪︎のままでいれない 助走つけて予想を超えろ 怖がるな自分の人生だ 深く潜る夜 心地よく溺れて行く 惑星探索の日には君と 隣り合わせでキスをしようよ 放物線描く二曲線 吸い込まれそうな縮退星 光さえ閉ざす君の光 四畳半の現状俺達の戦場 いつだって検証は天井を超えた 悩み、なんてありがたい 妬み、なんて義理堅い そこら中の感情は 掃いて捨てる程だ そこだ、 そこにあった明確な答えは 瞬く、瞬間、塵となって消える 言える事と言えば 今日の夜の晩御飯 生活が円滑に地球のように回る 電気なんか無くとも 温もりを灯そう 演技なんか無くとも 自惚れて励まそう そうやって壊した 地球儀は何個目? 過去なんか知らねぇ、 言われたって聞かねぇ 俺が恋をしたのは 目の前のあなただ。 たかだか一人の人生を背負って 生き抜くと言うことは 簡単じゃねぇだろ 生きとし生けるものの 壮大なテーマは 掴むのは手のひら、 あなたと言う定義だ 月面着陸の日には君と 向かい合わせで数を数えよう 忘却の明日に変わるまで 残された時間を数えよう 8小節戯けた顔で 7小節生活を安じた 6小節5小節 君はこう言ってた 4小節せめて明日だけ 3小節やめないであなたを 2小節、1小節 せめて明日だけは生き抜くと ボールペンを走らせた