ほろ酔いの足取りが 夜の街に消えそうで 人の波、攫われないように 繋いだ手を握った 無邪気な顔で笑う 過去も未来の不安も この夜の泡と失せていく 2人だけの夜が開ける ファインダーで泳ぐ君は 誰よりも綺麗に輝く 夜を泳ぐ君、魚みたいで 僕の心深くまで潜っては 溺れる程愛しさを残して 振り向き様に呟いたあなたも魚みた いね 歩き疲れたと泣いてる 可愛いと思う程馬鹿な 食べ物頬張る顔は 僕だけのものだ 遥か昔から僕らはきっと 繋がってたんだきっとそうなんだ 過去も何もかもも全部君だ 愛せる限り所業を尽くすよ 夜を泳ぐ君、魚みたいで 僕の心深くまで潜っては 溺れる程愛しさを残して 振り向き様に呟いたあなたも 夜を泳ぐ君、それは綺麗で 僕の元で良いかわからないよな 溺れる度愛しさを伝えて 瞳の海の中ずっと泳いで 夜を泳ぐ君、魚みたいで 僕の心深くまで潜っては 溺れる程愛しさを残して 振り向き様に呟いたあなたも 桜色に染め上げた頬に 指を重ね目を合わせながら 夜を泳ぐ僕ら魚となって 繋いだ手は離さないでずっとね 泳いでいよう