おもちゃの両目 喉に詰め込んだ 五本指 汚れた酸素を ぼくは吸って生きながらえてる 太陽の見えない青々とした空 君が吐いてった汚い言葉 <♪> 絡まった糸を解こうとしてた 結び目はいつになっても 見つからない 酸性雨に打たれた悲劇は 喜劇になって 肌に触っても無意味だ 心は見えない 償ったつもりでいたのは ぼくだけだった あぁ、ごめんね 金輪際 好きも 嫌いも 言わないから 黙って。 <♪> 赤い糸などどこにもなかった 思い出を 美化し過ぎていたようだ 幻想に張り付いたぼくらは おかしくなって 一度でも名前を呼べたら 変わってたのだろう? <♪> おもちゃの両目 喉に詰め込んだ 五本指 汚れた酸素を ぼくは吸って生きながらえてる 太陽の作った 陰の中で怯えてる 蘇ってくるのは 美しい日々さ 繋がったつもりでいたのは ぼくだけだった あぁ、ごめんね 金輪際 闇も 光も 近づけないから 泣き止んで 黙って