終わりのないエンドロールの中 繰り返す不毛な日々 形だけの歯車に 色の無いようなこの世界じゃ 何も満たされてなくて 僕は伽藍堂のまま はっとなって過ぎ去った 僕ら3分間に詰め込んだ 今も代替(だいたい)案に怯えては ただずっとずっと歩き続けた 台本を辿れば良かった 教科書はいつもデフォルメだった そんな意味の無い日々をすり潰した 今 僕らの声を奪わないで 背景に囚われた この痛み この感情全部を 溶かしてまとめて飲み込んだ ただ ただ 気づいて欲しかった 嗚呼 部品になった僕らには いつもカーテンコールは 聞こえなくて 今日も無価値な演目を ただずっとずっと繰り返した 退廃的な思考だった あちらからみればエキストラだった この変化のない脇役の僕に 何があるの 何を求めいたのって 何に囚われてたのって あの日の記憶は いったいどこにいったっけ 僕らの声が響かない狂騒で 嗚呼 ただ感情の儘に最終演目を 今 終わらせよう 僕らの言葉を奪わないで 背景に囚われた この痛み この感情全部を 認めてくれなくてもいいから ただ ただ 信じて欲しかったんだ