夢のアトのリアル

歌詞

7年前のお前に贈る 夢 諦めると決めた自分に 残りの人生 なんにもねぇ とか 消化試合と言ってたお前に サンキュー マジになってくれて サンキュー 今もすげぇ楽しいぜ 安心せい 30手前で終わったこと言ってんな 良いか? 夢のアトは終わりじゃねぇ 夢のアトもリアルだぜ 消化試合とかしょうもないことを 言うとる暇など無い まだまだ世界は お前の知らねえ 素敵なコトだらけ 夢は過去で無駄ではねえ 夢は未来を連れてくる 何かに本気になってた自分に 卑屈になることない 必死に駆けた2本の足が 未だに活きてるぜ 自信を喪失 並べた口実 まぁ良い とにかくは夢は区切りだ 決めた瞬間に道が途切れた 将来への不安に1人怯えた ところが1年後 君はWriter ある意味 延長線 from Rhymer キッカケはツレの紹介 あの日のShowtime 見に来てくれたツレだぜ 「30手前のフリーターなんて よく自分の会社に誘えるな」 ある日 飲み会でポツリと訊いた そしたらツレもポツリと答えた 「だってお前 頑張ってんじゃん」 後でポロリときた そんな風に見てくれる人が いるとは思わなかったなぁ 数年遅れのビジネスパーソン 正直 辛すぎ マジで吐きそう それでもお前は 日常の中で 誇りに汗かく人々 を知る クラブもオフィスも現場 俺には発見だった 「満員電車で目が死んでるな」 しょーもないガキの偏見だ そして徐々にね 誇りで 満たされ 「ここに居てぇ」 左手 薬指に気づきゃ光るシルバーリング そして来る如月 6日の昼間に 命を授かり 次の幕の始まり 夢のアトは終わりじゃねぇ 夢のアトもリアルだぜ 消化試合とかしょうもないことを 言うとる暇など無い まだまだ世界は お前の知らねえ 素敵なコトだらけ 夢は過去で無駄ではねえ 夢は未来を連れてくる 何かに本気になってた自分に 卑屈になることない 必死に駆けた2本の足が 未だに活きてるぜ マイクを掴んでいた日々は 大分つらいハンデ そんな風に感じるかもだが それだけは違うぜ ガキの頃の自分を思い出せ ガンジガラメで 何もやる気しねぇ そんな黄昏に差した憧れの光が ラップじゃねぇか アホタレ あのまま行ったら引きこもったりで お前の足は腐ってたろ HIPHOPが 一歩一歩さ 歩ませてくれて今があるんよ おかげで何とか歩けてるんだよ 2度目の本番は だがもう目の前 始まってるぜ 3度目の本番が たとえば父親だ なぁ 父親ってなんだ? くそみそ働き金を稼ぐか マイホームパパ どっちが正解? そろそろ中年 会社じゃ中堅 だっても全然 見えねえ終点 強がり 家族の手を引くホームで 俺は終電を恐れてるんさ だから今 手紙を書く ペンを握ってた自分に書く 己と向き合う術を 俺に 遺してくれてありがとうな 俺はもう1度 ペンを握る 己の道を探るテクニック それがリリック あの日の宿題 「強い男」の答え 導く 夢のアトは終わりじゃねぇ 夢のアトもリアルだぜ 消化試合とかしょうもないことを 言うとる暇など無い まだまだ世界は お前の知らねえ 素敵なコトだらけ 夢は過去で無駄ではねえ 夢は未来を連れてくる 何かに本気になってた自分に 卑屈になることない 必死に駆けた2本の足が 未だに活きてるぜ