水平線眺めているような 計れやしない距離感に 僕達はまた 名前をつけている 近くにあるほど見えないこと どうやら僕は気づいている 吸い込んでいる 何色に見えるんだろう 黄昏過ぎのあの日の夕焼け空 君が見ていた物も知りたかったんだ 赤く染まる赤く染まる 君の目の色を 夢を見ている先で 君に会えたのならば それだけで良いのに 橙色に染まる君の瞳の奥が 僕を睨みつけていた きっと 僕らは届かぬものばかり 鮮やかな色に見えるのだろう 心が離れてしまうのなら 僕は手を伸ばすよ 夢を見ている先で 君に会えたのだから それだけで良いのに 橙色に染まる君の瞳の奥を 僕は見つめていたい きっと 僕らは届かぬものばかり 鮮やかな色に見えるのだろう 心が離れてしまうのなら 僕は手を伸ばすよ