月を歩けたら 地球からは見えないところで 小さく手を繋ごう どうせ死ぬのなら 好きなように生きればいいとか 簡単に言えないな 悲しい夜が待ち受けていたとして それでも今僕は 君に触れていたいんだ 月の裏側 君の横顔 冷たい空気を吸い込んで 次の言葉は 言わずにいよう 消えない傷跡を見せ合って 君が笑うなら どんなつらい出来事があっても 乗り越えていけるのにな 新しい誰かが幸せにしたとして あの日の僕たちは 消えてしまうのかな 月の裏側 君の横顔 冷たい空気を吸い込んで 次の言葉は 言えないけれど 行かないでおくれ 月の裏側 君の横顔 冷たい空気を吸い込んで 次の言葉は 言わずにいよう 消えない傷跡を見せ合って 寂しくなったらここへおいで まだきっと僕が俯いている