世界のどこかに馴染む夕飯の匂い ぼんやり愛されていたと気づいた 夜道 迷惑だらけの人生を悔やんだふり そんなに 大それたこともできないくせに このまま僕らは大人になるから これ以上、 先のことを曖昧にできないね だけどまた後回し 滑り台を逆に駆け 上がってくみたいに 恥ずかしいことできなくなったよな 難しくはないのに 真っ直ぐに生きていたいよ でももう斜めを知っている 真っ直ぐにただ笑いたいよ まだ、まだ 素直になるほど涙が出るから これ以上、 先のことを曖昧にできないね だけどまた後回し 難しくはないのに