君から近づいてゆくの ぱたぱた 足音が 茄だる言葉の中にさ ほら ほら 僕がいるよ ふらつく足元確かに 今から支えるから そこでみっつ数えたら ほらそこに僕も居た もういいかい まだだめだよ もう一回 もっと近くにいて欲しいよ 空を駆ける僕の言葉と そっと空から落ちてきたよ これは一体 一体 ささやくあしあと2つを ばさばさ掻き消したら 聞こえる足音 右 左で進もうよ ねえ、もういいかい まだだめかい もういいよ そっと聞こえないふりをした 君の吐息もその全てを いつも笑顔を見せてくれた 君はじっと じっと そっとさよなら告げる君と 宙に浮いた僕の言葉も そこで焦がれて待つ自身も 「そこ」でずっと ずっと