ある日を境目に立ちすくんで言った このままどこか消えちまおうって 笑いながら立ってる君の耳には 聞こえもしないのに僕はそう言う すると きみがいたそこに隕石が くたびれた過去を言葉で綴った それで何か満たせる気がした 腐れてくだけ腐れているんだ それでいいと決めつけで言う やがて 君がいたそこに僕だけが 痛みさえ言葉にして歌う僕がさ 疚しくて卑しく思えてきたんだ いずれ此処に居る理由を知るのさ 僕はまた嘘だけで作られた体で これからは、 なんて言ってみたりしてさ 歌にさえ出来ないような それを信じて 掴むその手にあるのは 誰の手か