いつの間にか風が冷たく騒いでる 気が付けばほらまた苦手な季節 かじかんだ手に温かな缶コーヒー 少し ぬる目の手前まで握り締めてたね 落ちそうな雲がパズルを埋める様に オレンジ色にそっと染まる 冬が来る前に思い出を一つ増やそう 木枯らしの吹く寒空の下で君を 待っている 虹色の街灯り聞こえてくる街の声が 寂しくても苦しくてもここで 待っている 冬のストーリー 新しいブーツに 温かいコートをまとい 信号待ちで足踏みする君が見えた 気づかないフリをして余裕な 顔してたけど 何度も時計を確認してたんだ 冬が来る前に思い出を一つ増やそう 木枯らしの吹く寒空の下で君を 待っている 虹色の街灯り聞こえてくる街の声が 寂しくても苦しくてもここで 待っている 冬のストーリー 冬が来る前に思い出が一つ 増えてゆく 並木通りのイルミネーション何度も 歩いたね 虹色の街灯り聞こえてくる街の声が 寂しくても苦しくてもここで 待っている 冬の真ん中へ寄り添って 歩いてゆけば 冷たい風も柔らかな雪も春を 待っている 冬のストーリー 冬が来る前に 冬のストーリー 冬の真ん中へ 冬のストーリー