夜に月は咲いた 朝に陽は沈んだ 花は咲き乱れ夜に泣いた 廊下に佇みあなたを待ち伏せた 幻想と戯れ 内を燃やす グレーがかってるような 薄暗い部屋の中は どこ見渡しても ブルー 辺り一面にほら 広がる世界は まるで動きを止めた作り物 静かに 耳に響きだした物の動きと ほら 幾つもの何かが破裂している 光を遮る曇り空のように 全てはそんな色に染められている あなたが通り過ぎる 私独りがこんなに 意識を強めて ブルー 辺り一面にほら 広がる世界は まるで動きを止めた作り物 静かに 夕暮れが空訪れる 私がまだ 止まってる 重い雨のように飛び散った 絶えかねてほら 溢れた 落とす 一粒 忘れてしまえばいいのに 墜とせ