あなたに似合う 薄いガラスのグラス 街で見つけて 部屋に飾るんだよ 猫脚椅子に丸いテーブル並べ 明日もきっと 続けられるまで 坂を見上げれば 季節も終わり告げて 「さよなら」 なのにまだ 追いつけないまま 走ったら 胸に過ぎる痛み 透き通ってゆける気がしてたのに ツツジの花も終わりを知って消えた 触れた雲さえ 高く 遠ざかる 二人で笑う 日々の暮らしの意味を 私はうまく伝えられたかな? 坂を見上げれば 遠ざかる匂い きっと 「さようなら」 なのにまだ 追いつけないまま走るから 胸に過ぎる痛み 透き通っていける気がしてたのに…