永遠なんて望まなければ 僕らまだそばにいれたかな 出会ったころの写真を見ても 同じ結末が浮かぶな 完璧なんて望まなければ 僕らまだそばにいれたかな 笑って写る写真を見ても 思い出すのは やなことばかり 心ない言葉と人は言うけれど 心がなかったら 言わずにすんだ言葉でしょう? それとも言えずに終わった言葉を 腐らせるために 僕らに心はついていたのか 僕らの過ごした 遥か道のりの彼方 互いの心 覗き飽きてしまった 必死の思いで 飲み込んだ言葉も 息遣いひとつで わかってしまった 知ってる景色が ちらほら流れて このドライブもそろそろ終わり 優しさの材料を(見飽きた街に) 生活が食い潰して (吸い込まれたら) 残高の優しさは (明日からまたいつもの暮らし) 押しつけがましく見えた さよなら僕らのちっぽけな もう戻れない暮らし あの曲を いま聞いてる 僕らの過ごした 遥か道のりの彼方 いつの間にやら 疲れ果ててしまった 巷にありふれた あんなヒットソングが 僕だけのために 歌いはじめた