まるで溺れるように 覚えているよ 灼けたフィルムの中で 過去になり損ねてる 八日目のセミが 今も鳴いている 鳴いている ぼくが思い出すきみは なぜいつも泣いているの ぼくのこころのなか 大きなみずたまりなんて作ってさ かなしみだけが 過去にならずに こころの海に 浮かんでる ボトルメールに閉じ込められた 思い出はいつも 青 青 とめどないこころの 青 捨て損なった思いが今も こころの海に浮かんでる ぼくにはどうもできないんだよ 思い出はいつも 青 青 とめどないこころの 青 青 あと何粒の涙まで このこころに詰め込めるの? 捨てることでしかぼくら 生きてゆけないの? 誰かと歌った歌と 届くと思った空と 過ぎ去った季節の痕 思い出はいつも 青 瓶詰めの言葉をあと どれだけ流したらこの こころを表せるだろう とめどないこころの 青 かなしみだけが 過去にならずに こころの海に 浮かんでる ボトルメールに閉じ込められた 思い出はいつも 青 青 とめどないこころの 青 青 捨て損なった思いが今も こころの海に浮かんでる ぼくには何ができたんだろう 思い出はいつも 青 青 とめどないこころの 青 青 溺れるように