彼女がいつも眺めた夜は 色んな歌があふれだす 靴を眺める かかとの音が 彼女を置いて歩き出す 考えるのは くだらない事 プテラノドンの 翼の音 あのシリウスが 隠す孤独に 待てど回らぬ 彼女の日々 夜が彼女をかたどる バイバイ バイバイ 夕焼けに 夜の帳を くぐって 向こう側の景色へ 涙ほどける場所へ 夢を抱いて 夜に触れる 回り始めた 彼女の歌 バイバイ バイバイ 早足で駆ける景色 見送って 夜を奪う街灯の 届かない場所へ バイバイ バイバイ 夕焼けに 夜の帳を くぐって 向こう側の景色へ 涙ほどける場所へ 夢がほどける場所へ