寂しい夜にはほろ苦くて しょっぱいビールを飲み干すんだ コメディ映画も笑えなくて 空っぽな自分が情けないんだ そんな事を呟いては 俯いてる、私の前で 一生ひとりぼっちなんて言わないで 知らないと思うけれどあなたの事 きっとあの子だっていつかは 知らない これ以上は言えないんだよ いつもあなたのその瞳が 見つめる先にはあの子がいて 追いかけられるのはあの子だから 私はただ、ただ耳を貸すだけ いつもの様に弱音を吐く その姿に苦しくなるの 一生ひとりぼっちなんて言わないで 知らないと思うけれどあなたの事 ずっとあの子だって見てるんだから 知らない これ以上は言えないんだよ 頼りない背中も少し高い声も 変わっていくのに 心臓の所 いつまでも変わらないままで 一生ひとりぼっちなんて言わないで お願い 見たくないのあなたのその 悲しい、淋しそうな表情とか きっと眠れなかった昨日だとか 一生ひとりぼっちなんて言わないで 知らないと思うけれどあなたの事 私、ずっとずっと前から想って、 想っていたの 好きだったの