飲み干したサンゴー缶が ゴミ箱から弾かれ落ちた まるで今の 僕を見ているようだ 馴れ合い飲み会帰り道 コンビニの光に晒されて伸びた 僕の影が重なる 流れる これは何? 大切だなんて酔わされて 肝心な時は切り取られ ツギハギの夜の途中 何もないこんな僕にも 守りたい物があるのです 変われないこんな僕でも 歌いたいんだ 希望の歌を 書き出した3行半の 歌詞をまた丸めては捨てた 6畳で膝を抱く 僕のようだ 寝付けずにくぐる自動ドア 語り合ったサンゴー缶が 僕を知らん顔して並んでる 笑える 僕は何? 既読しては通知OFFして ほらまた会いたくなっちゃって チグハグな夜の途中 意気地ないこんな僕にも 揺るぎない物があるのです 独りぼっちでもいいから 歌いたいんだ 希望の歌を 星もないこんな夜でも 3行半の先を描く 変わりたい こんな僕でも 歌いたいんだ 希望の歌を 何もないこんな僕にも 守りたい物があるのです 変わりたい僕だからこそ 歌えるはずだ 希望の歌を 歌えるはずだ 希望の歌を 歌わせてくれ 希望の歌を