きまぐれな君を待つ 温もりを求めていた 時間も日付も知らない 餌求め孤独に舞う わざとらしく泳ぐのは 見つめて欲しいから 華やいで見えていた 君のすくう手に乗って 大きすぎる金魚鉢の 水は濁っていた 花火の音があがる時 出会いを思い出す 澄んだ水には戻らない 君に釣られ鉢で浮く 偶然が重なって 今をうんだんだろう 金魚のように私は 君に踊らされてた 見かけだけの金魚鉢は 冷たく濁った世界 昔のように泳げない 自問自答するだけ 私の居るここは 私の輝ける場所は 美しく舞うため行くよ 記憶の花火と共に 君に救われた心は 強く生きていくだろう 金魚のように私は 君に踊らされてた 君に救われた心は どこかで生きてくだろう 強く生きてくだろう