描いた夢と ここにある今 2つの景色 見比べても 形をかえて ここにあるのは 確かな1つのもの 過ぎゆく春を 惜しみながらも 僕らの幕開けた あの夏 色んな事を 分かりはじめた 秋と 何か失った冬 ガラクタの山から探すあの日の夢 響けこの声よ 響けこの心よ 涙枯れるまで まだ出ぬ答え 追い続けて 涙晴れるまで我がゆくえ 迷いながらも 描きかけの今刻む証この手で 君と見た花 名のない花は 今も変わらず 咲いているよ 色は違えど 君は違えど 確かに 咲いているよ ガラガラの声からささる叫びの歌 響けこの声よ 響けこの心よ 涙枯れるまで共に明日見た君よまだ 涙晴れるまで 我人ゆくえ 捨て切れぬなら 描きかけの今 思い出にしないで もう 抜けがらの君を もう 見たくはないから 響けこの声よ 響けこの心よ 「心よ」 涙枯れるまで完成の見えない絵を 涙晴れるまで我がゆくえ 迷いながらも 描きかけの今刻む証この手で