昨日よりちょっと 眠れた夜 カーテンの隙間に 光が差してた 空の喧騒が やけに大きくて 今日も 生きてるなって思った 部屋のすみに 風が通って 誰かを 思い出しそうになった なんだか あたたかい たぶんこれが そうなんだろう 名前のない やさしさの形 言葉にすると 薄れてしまうけど この気持ち ちゃんと ここにある 信号待ちの 雑踏のリズム すれ違う靴音 街のリフレイン 交差点越し イヤホンの向こう 懐かしいような メロディが聴こえた コンビニの灯り 溶けた夜風 炭酸みたいに 胸が騒ぐ 当たり前すぎて 見落としてた 誰かの暮らしが また始まる たぶんこれが そうなんだろう 誰かを想う 静かな力 特別じゃなくて 大それたことじゃなくて 日々のなかに そっと 咲いてる たぶんこれも そうなんだろう 忘れかけてた 誰かのぬくもり ふとした瞬間 君がよぎるたび この心に ちゃんと 息をしてる
