遊びつかれ眠った君を乗せて アシスト自転車をこいで家に帰る 時が止まればいいのに なんて呟いた 保護者席の最前列 陣取っては 駆けっこの順番を待つ君にズーム 転んだっていい ビリでも精一杯駆けておいで 時の流れは君のことを 大人に変えていくだろう いつの日か僕の元から 旅立ってくそれまで 愛しているというワードは どこかよそよそしいから 簡単に言うと君がいる毎日は いつも最高 いつの間にか会話も少なくなり 気難しくなっていく君の心 自分でも持て余しているようだった ある夜のこと 帰りが遅い君に 声を荒げた僕に君は言ったよ 「私のことをなんにも 知らないくせにほっといて」 閉じられたまま 君の部屋のドアの前で立ち尽くす 啜り泣く声に 僕はノックさえできずにいた できることならずっと 隣寄り添ってはいたいけど そういうわけにはいかないのは 知っている そう知っている 自分の足で精一杯駆け抜けてよ 自分の世界 転んだっていいよ 擦りむいた傷はすぐ治るさ もし本当に立ち上がれないような ことがあったなら 思い出してほしい ここで君を待つ僕のことを 愛しているというワードは どこかよそよそしいから 簡単に言うと君がいる毎日は いつも最高 最高
