淡い色で美化した 17の夏みたいに 思い出はいつも少しだけ嘘をつく 絡まった記憶 辿る小指 火照ったアスファルト 陽炎揺らして 僕は青のまま 季節だけ遠くなっていく 擦れた靴底に残る熱 まだどこにも行かないで 書きかけの記憶が手放せなくてさ 重なった言葉 あの日の体温 確かめるように 面影残して 僕は青のまま 覚めない夢追いかけて走る 答えより先に この熱に名前をつけてよ 茜色に染まる夕焼けを見ていた 君の涙みたく揺れて光っていたんだ 溶けきれないままの色と痛みをさ 青が迫る空に浮かべて 僕は僕のまま 変わらない心を灯して 君は君のまま 代わりのない光になって 救われなかった日々も 報われなかった日々も 僕らだけの青に名前をつけるよ ブルーモーメント
