バラバラに砕かれ 僕らは立ち上がってく 青春の回想は 棘棘のしがらみ 綺麗な餞(はなむけ)は 僕らを蝕んだね 愛しい 時はやがて 美しい 日々になって 暗い 夜明け前に 素晴らしい 未来を夢 見るから バラバラに砕かれるなんて思わない 首がもげるほどに 上だけ向いていた 僕らは弱くて 輝いていた 綺麗なものだけを見ていた 夢の底なし沼 書きかけの白地図(はくちず) 痛みの蓄積が 出っ張った腹かもな 愛しい 時は今は 美しい ヒビになって 眩しい 朝日に背を ひるがえし まだ僕を歩かせた 「さようなら、もうごめん」が 喉(ここ)まで出かけても 今際の際のような 絶望さえ霞ませた バラバラに砕かれ 僕らは俯いた 素敵なものだけじゃないと薔薇が 笑う バラバラに砕かれ それでも立ち上がる 首がもげるほどに 下を向かされても 僕らは強くて 輝いている 綺麗じゃないと知ってるから
