想い出の 破片(かけら) 抱きしめて 夜明け前の 海で 風を感じている 見渡す限りの 暗闇に 高鳴ってく 鼓動 おさえきれず いた 遠い 宇宙(そら)から 今 きこえるわ 夢の うぶ声が 忘れかけてた ときめきさえも 胸に満ちてく あなたの瞳 あなたの笑顔 あなたの笑い声 おしよせてくる 光の波を ふたり このまま 感じてたい 誰かのせいだと 逃げること 憶えてから ずっと 歩き出せず いた 夜がとけていく 宇宙(そら)と 海とが 動き出す瞬間 飛び込んでくる 朝の 陽光(ひかり)が ほほに熱くて ふるえてる肩 ふれる指先 やさしい ぬくもりに とらわれていた こだわりが ほら 今 ゆっくりと ほどけてゆく この 一瞬(きらめき)を 大切にして 時代(とき)を 重ねたい 消えてく 星座(ほし)のかわりに 夢が 輝きだすから 遠い 宇宙(そら)から 今 きこえるわ 夢の うぶ声が 忘れかけてた ときめきさえも 胸に満ちてく あなたの瞳 あなたの笑顔 あなたの笑い声 おしよせてくる 光の波を ふたり このまま 感じてたい