胸が締め付けられるような 毎日の中で繰り返した 時間の苦しみたちは 友達といるのに いつでもひとりでいるような 気がしてた ぽつり 君が呟く つないでるぬくもりを 感じるために いましているその手袋 幾重にも巻いたマフラー 静かに降りしきる粉雪 この聖夜の空に いつのまにか過ぎてしまった 年月の中で伝わらない 届かないもどかしさは 君とふたりいても いつでも 違うところ見てる気がしてた 遠く 離れすぎてた そばにいるぬくもりを 感じるために いましているその手袋 幾重にも巻いたマフラー 静かに降りしきる粉雪 この聖夜の空に 君が痛み隠すための やわらかすぎるその羽根を おおきなこの僕の翼で 包みたいそっと ずっと 傷付く度涙の数 重ねてきた重いコート 静かに降り積もる粉雪 この聖夜の街に 君がこころ守るための ガラス細工のその羽根を おおきなこの僕の翼で 抱きしめようそっと ずっと