夕暮れを眺めてる 電車に乗って来た街でひとり ブラつく 観光都市が暮れてゆく 写真を撮っておこう、 忘れてしまうから 古い建物の舞台は、 少しの人を入れて 始まりを待ってる、歩き着いた店で 始まりを待ってる 音楽が始まる、圧倒的だ すごいなと、ただ体を揺らす らららら いつか通り過ぎていた 薄闇に戻るとそこは 音源を買って帰る 言葉を交わすのは苦手だ 早足で電車に乗り、黒い窓を見てた ぼんやりと過ぎてゆく、時間の中 思い出していた 夕暮れを眺めてる 電車に乗って来た街でひとり ブラつく 観光都市が暮れてゆく それがポケットにある、 ポケットにあるから