灼熱の風に泳ぐ 風鈴の音を追い越して まだ 見たことのない景色を 見たいんだ 連れてってくれるかい? 君は今なにしてるの? 僕の声がきこえるかい? 君が泣き止んだ時 世界はあふれ出して 新しい季節がやってくる 君はあんまり 乗り気じゃないみたいだけど みんなでジャンプ みんなでイエー 楽しまなきゃ損でしょ 僕ら待って 待って 待ってたんだ キラキラ輝くこの季節を 厳しい寒さに凍えながら 君もきっときっと大丈夫さ すべて僕に委ねて見てよ さあ夏色の風に踊ろう 表紙を一緒にめくれば 物語が始まる まだ 開いたことのない世界を 見たいんだ ついてきてくれるかい? 僕らだんだん 歳をとっていくけど みんなでダンス 君とイエー やなこと忘れて 全部 君をぎゅっとぎゅっと 抱きしめるよ キラキラ輝くこの世界を ずっと感じていたいから でもね きっと ずっとは続かないの 切ない思い出は夏色の栞で 静かに閉じて 溶かしちゃったかき氷 ひぐらしの鳴き声と 蚊取り線香の匂い 透き通ったTシャツと 少し触れた肩と肩 最後の花火が上がって 初めて繋いだ手と手 僕ら待って 待って 待ってたんだ キラキラ輝くこの季節を 厳しい寒さに凍えながら 君もきっときっと大丈夫さ 加速するこのメロディ奏でて 終わらない夏を一緒に・・・ 君をぎゅっとぎゅっと 抱きしめるよ キラキラ輝くこの季節を ずっと感じていたいから みんなきっときっと大丈夫さ すべて僕に委ねて見てよ さあ 夏色の風に踊ろう