さらっと流れる君の髪が僕の頬を 撫で 傷を舐め合っていたあの日を 思い出す 耳元の息の音に気を引かれ 安らぎに化けたもどかしい思いで 塞ぐ ただあなたの優しさも ただあなたの遊んだ心も 指先が少し 触れるくらいがちょうどいい 衝動情動のままに 心のあるがままに 愛のままにただあなたと笑いたい どこか遠く見つめる瞳 馬鹿なフリして 気づかないフリして 素直になれないだけだと信じ 続けさせて ただあなたの優しさも ただあなたの遊んだ心も 色づいたと 錯覚するくらいがちょうどいい もしも2人が一本の糸で固く 結ばれているというなら 愛のままにただあなたとずっといた い 寂しさを染めて 孤独を沈めて カーテンの隙間から差す光は 手探りの時を早送りして あなたを照らしてる 眩しさに目を開けたら 君が隣でそっと笑った こんな日々が永遠に続くのなら ただあなたの優しさも ただあなたの遊んだ心も 指先が少し 触れるくらいがちょうどいい 衝動情動のままに 心のあるがままに 愛のままにただあなたと笑いたい