MAQuillAGE

歌詞

損得無視して 自己犠牲支払(ペ)イして 称されるのは所詮「いい人」 無意味なレッテル 小賢しい顔して 私腹を肥やしても 世渡りの殺生は釈迦も許すの 何時だって持ちつ持たれ 凭れ掛けられ足元よろけて やさしさに腑抜けて策も歯抜けで 致し方御座いません 嘘の仮面を剥いだら 恨み辛み鬼の形相でも 真直ぐ其の道お征きなさい 泣いて腫れ上がる瞼と 涙が流した厚化粧 素嬪じゃこの街は歩けない またこの胸が痛いの 厭らしい顔して すり寄る雑魚衆 好き嫌いの選択(チョイス) 決定権さえ誰かの手中で 間抜けな顔して 泣きばかりみては 憂き世の掟は 所詮何時もの不条理 猪口才な輩に紛れて 嘘に塗れ泥水飲み干して 出る杭打たれて嫉妬が溢れて 才能はございません 暗転後取り残された 舞台の上覚悟持たぬのなら 自らその幕を下ろしなさい 厄介な疫病も渦巻き 鼻から口元を覆い隠せば 素嬪は誰にも分かるまい また嘘に嘘重ねるの 酔狂も面倒も醜態も悪態も 愛情の裏かへしなの 別嬪も粗嬪も老いも蒼きも 覆い隠して 嘘の仮面を剥いだら 幼さ残る顔見つめてきて 心臓がバクバク震えて 泣いて腫れ上がる瞼と 涙が流した厚化粧 素嬪じゃこの街は歩けない またこの胸が痛いの またこの胸が痛いの