刻み込んだ胸の証は 消えぬまま輝き放ち 呪う様に縛り続ける 渇望の運命 この世界は狂気溢れる 誰も正気じゃない 憎悪しかない そう悟った 信じ込んだ たとえ紛いでも いつか終わるなら 捨てた命 全てを飲み込もう 何もかもを手に入れたいと あの日から変わらぬままに まだ足りない 何も満たされない 渇きが消えない この舞台は異常が正常で 影が濃いほどに恍惚と ドーパミンで溺れそうだ 無二の快楽に 夜は思い出す 幼い日の夢 壊れる前の夢 無くした夢 あとどれだけ求めるのだろう 終わりなど見えないままに まだ足りない 何も満たされない 燃える様に疼き出す 胸の証が 消えぬまま輝き放ち 呪う様に縛り続ける 渇望の運命