陽の当たらない濁る息の街 最後の糸も静かに切れた 数分前の君の言葉さえ まだら模様に溶けて滲んでいた 『汚い』なんてもしも言われても 胸痛む程 弱くありません 欲しいものなら力で奪う 天下無敵の悪のカリスマ いばらの道を土足で歩く 仮面の裏の本音は言えず 闇の中で震えてる 泣き虫な自分が 嗚呼 なのにどうして?愛を叫べない 聞いて 聞いて 誰よりも弱い僕の声を 嗚呼 なのにどうして? いつも すれ違い繰り返す 誰にも言えず 誰にも見せずに 最後の瞬間も1人なのかな 闇の中で震えてる 泣き虫な自分が 嗚呼 なのにどうして?愛を叫べない 聞いて 聞いて 誰よりも弱い僕の声を 嗚呼 なのにどうして? いつもすれ違う 繰り返す もどかしい自問自答は 嗚呼 悲しいかな 君を割り出せず 投げ捨てた想いが胸に芽生えて 嗚呼 綺麗な花 開くことはなく散るのかな