眠りついた街の隅で 迫る朝に隠れ震えていた いつか捨てた過去が笑い 遠く消えてく 神よどうか醒めない夢をください すれ違った二人に明日を 止まることはない 変わることもない そして今 これが最後の二人 春の嵐に 消された言葉が ふわり舞い上がり 花びらの雨 さよなら君よ 薄紅の恋よ 唄を乗せるには あまりにも苦しいメロディー <♪> 辿り着いた道の果てで 胸に刺さるさびた時間の棘 いつか捨てた過去が廻り 遠く消えてく 神よどうか醒めない夢をください すれ違った二人もう一度 止まることはない 変わることもない サクラチル 風はときに残酷に 深く滲んだ 薬指の痕 契る言葉では 未来を縛れず さよなら君よ 美しき日々よ 唄を乗せるには あまりにも苦しいメロディー <♪> あの日からどれ程 時間が流れた 変わり果てた運命の場所 いつかは色褪せ 過去の非に変わる? 永遠に僕は変われないまま? 春の嵐に 消された言葉が ふわり舞い上がり 花びらの雨 さよなら君よ 美しき日々よ いつか唄うには あまりにも苦しい 「さよなら」