人生 運命 華麗に選ばれた 花は美しく咲くのでしょう 私はそうじゃない 道端で空を眺めた 穢れを知らぬ蕾の中で 愛を信じ夢を見て ただ純粋な瞳は 現実を受け入れられず 教えてよ 特別な存在でいれると 手放しに信じ 伸ばした手の先には ああ 茨道 棘の無い心など忘れたさ 実際 凡才 天才に憧れた 夢は儚く枯れるでしょう 私には何も無い 雨降らす空を眺めた 恐れを知らぬ井の中で 安寧貪り夢を見た まだ純粋な心は 逃げ場所を探し続ける 信じさせてよ 特別な存在になれると 手放しに信じ 歩んだ道の先は もう終点だ せめて居場所だけでもくれないか 夢が終わりを告げ花は散る 手放した想い どうか一欠けらでも ああ 覚えてて なんて信じる術など忘れたさ