劈いた 声 張り付く 耳鳴りが止まないの 心の臓 を抉って 心を蝕んだ 目を塞いで 口を塞いで 耳も塞いで 脳も塞いだ 気づかれたら終わる 途切れ途切れ...息を殺し... 「ようこそこちらへどうぞ」 嗤っている 嗤っている 恐怖が毎夜 肩を叩いた 狂っている 狂っている 狂気の沙汰を 逃れることはできないの シュミラくらくら? パレイドリア? 全て視らている? 寒気がずっと止まらない 何回も何回も言葉で暗示かけるんだ 「オバケなんていないさ」と この指終まれ ことに哀れ 全て呑まれてく ああ 潜んでいる 這い寄る 平穏の陰に いつまでも いつまでも 焼き付き 切り裂き 凍りつく様なトラウマ Tic Tac Tic Tac Tic Tac Tic Tac... 淡々と 繰り返す 感情は 無に還す ここから先には 救いが無くて 救いが無くて 救いが無くて 救いが欲しくて 優しい夜風が髪をさらっていったの 寒気がずっと治らない 何回も何回も言葉で暗示かけるんだ 「オバケなんていないさ」と ループしている? まさに哀れ 既に呑まれてる 笑っている 笑っている ずっと同じ微笑み向けて 良かったと... 間違っている 貼り付く笑みに 凍りつく様なトラウマが 呪ってやる こんな想いしたく無かった 祈ってやる 祈ってやる これを覗く者も また堕ちていくことをーー