結局ファンタジーに 昇華されたラブソング そんなんばっかり聞き飽きた でもキレイごとがないと 生きてけないよね 現実ばっかじゃ頭おかしくなる あなたが一番 だけど安心が欲しい 証明してよ 二人はずっと一緒だって あなたの部屋でひとりぼっち 横たわるわたし 大海原 放り出された くらげみたいに 行く先もわからないまま漂っている いっそこのまま 帰ってこないで いなくなってよ ダーリン 町の片隅の小さなお家で しわくちゃになっても手を繋いで わたしの夢なんて そんなもんだよ あなたの大きな夢とは違って あなたの生き方 邪魔したいわけじゃない でも わたしの未来を 犠牲にはできない 一度だってあなたは でまかせを言ったことはなかった 「一緒にいれたらいい」 本音はやがて 我慢の言葉になった 嘘をつかないとこが好きだった 今は嘘もつけないとこに 苛ついて あなたの部屋でひとりぼっち 横たわるわたし 大海原 放り出された くらげみたいね 行かなきゃいけない それでも 体が動かない 今すぐに 抱きしめてくれたなら… ぜんぶ捨てて わたしだけを連れ去ってよ ダーリン