君のためなら死ねる なんてでかい口ばっか叩いて 穴だらけの想像力 覚悟なんてないくせに 光は足元を照らす だけど救ってはくれない どこへ行こうと自分次第さ 痛いほど思い知ってまだ 小さな羽で右往左往 あぁ このままじゃ僕は キボウに群がるだけの小さな虫なの もしかして、 もしかしてってまた溺れてく バタついて力尽きて 朽ち果ててしまうだけなら 這い出してみせろよ 光の中から 生まれるように 僕には君しかない その言葉は魔法のように いつしか呪いのように 僕を縛る 寝ても覚めても 強い光に照らされて 目が眩んで立ちすくんだ どこへ行こうと自分次第さ 小さな羽が透けてく 僕の核が露わになる あぁ わかってる僕は 期待ばっかしてるだけの弱い虫なの 今度こそ、 今度こそってまた見失って バタついて力尽きて 朽ち果ててしまうだけなら 手放してしまえよ 焦がれた未来 死にはしない なんであいつが なんであの子は みじめだよな わらけてくる 認められたい 愛されたい ただそれだけか? こっちを見て 磨いているつもりで 削っていた 傷つけてた すがっていたんだ もう疲れたよ キボウに群がるだけの 小さな虫だって 一度くらい 君のこと照らしてみたいんだ バタついて力尽きて 朽ち果ててしまうだけなら 這い出してみせるよ 光の中から この体燃やして飛べ 君のほうへ